株式会社中西製作所について：厨房機器買取　リサイクル　販売　無限堂

株式会社中西製作所について

多人数分の調理を目的とした機器を中心に

業務用厨房機器の中には、飲食店などで利用されるものではない機器の開発に専念しているメーカーもあります。主な納入先として小学校や中学校などを対象とした給食室や食堂などが、例として上げられます。そんな教育機関を主な卸先として現在まで生産をしているメーカーが『株式会社中西製作所』です。この企業では全国各地に広がる小・中学校を対象とした機関への厨房機器を毎年生産しています。

一日に何百食も作る

平成27年度調べで見ると、全国にある小・中学校合わせて給食制度を開催している学校はおよそ30,000近くあります。児童数に換算すると、その数はおよそ1,000万人と言われているほど。地域ごとに学校に在籍する児童数は異なりますが、多いところでは一日に数百人以上の給食をお昼までに作らなくてはいけません。どれだけ効率よく、むら無く、衛生的にも問題ない料理ができるかが鍵となります。

そんな大人数を対象とした料理ができる機器を生産しており、給食の現場では不可欠な商品となっています。

全てが機械任せではない

但し全てが全て機械任せで調理をしているわけではなく、ある工程では給食室に努めている方が手ずから包丁で調理をしていることもあります。学校により違いますが、人数が多かろうと少なかろうと機械1つで給食づくりが完結するわけではありません。

あくまで効率よく作れるか、そういった点に着目して日々開発に勤しんでいるのです。

主な取扱製品

学校では欠かすことの出来ない商品

そんな中西製作所が生産している業務用厨房機器は、どれも一般的な飲食店ではほとんど見かけないものばかり。貯米しておけば全自動で炊飯できる炊飯器を始め、設定1つでどんな切り方も可能なマイコンスライサーなども開発しています。システム開発にも力を入れているので、ディスプレイでの操作1つで出来るようになっています。

他にも、

球根皮むき器
サイノ目切機
自動ロースター
回転釜

なども開発しています。

効率化する理由として

このように学校現場でいかに効率よく給食を作れるようにするための厨房機器開発は、生徒数にも関係していますが、給食室に勤める人員にも関係してきます。そのため少ない人数、例え10名以下でも300人近い給食を生産できるようにするために開発されているのが、こうした厨房機器なのです。

買取ポイント

特定の方々には売れる

そんな中西製作所の製品を買取してもらいたい、となった際にはやはり業者による『販路をどのように開拓しているか』が焦点となります。ホテルなどでもシステム化を計って導入しているケースもあるので、学校機関を中心とした関係者が利用できる業者選びがポイントでしょう。一般の飲食店ではこうした大規模な機材を導入するケースはあまりないので、チェーン店への売り出しもしているかどうかがポイントです。

高値になるコツ

そんな中西製作所の厨房機器を高額買取してもらいたい、そう考えた際には以下のような点に注意しておきましょう。

1.機器はキレイにしておく
2.年式が新しいものほど、高額になりやすい
3.使用感をなるべくないようにする
4.付属品はすべて付ける
5.購入時の保証書などを紛失しないで、必ず付ける

上記のような点に気をつけると、高値での取引が期待できます。中でも使用感のある製品になると、値打ちは下がりがち。そのため定期的なメンテナンスは欠かせません。学校などの現場では土日祝、夏季・冬季・春季の長期休暇期間を除けばほぼフル稼働しているため、こまめな整備が後の買い替えにも影響を及ぼします。

もし将来的に買取を検討しているのであれば、購入時に近い形へ戻せるようなメンテンナンスが必須となります。

まとめ

時期的なものに左右される

大規模な飲食チェーン店や学校などでの機関で幅広く使用されている中西製作所の厨房機器。買取市場でもその価値は期待されていますが、時期的なものでも買取価格は左右されます。また利用できる方の層を対象とした販路を開拓できていなければ、せっかく買取してもらう品も安く買い叩かれてしまう、なんてケースもあるため注意が必要です。

業者の選択が買取に大きく影響をもたらしてしまうので、しっかりと情報収集をして、そして機器をしっかり整備した状態で出すと高額になります。

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